
厚生年金基金へ加入することによって事業主・従業員それぞれに次のようなメリットがあります。 |
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基金に加入することにより、本格的な退職年金(退職金)制度が導入され、従業員の福利厚生が充実し、人材の確保と定着が図りやすくなります。
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基金の加算部分の一時金は、退職金の一部として活用できます。したがって退職金の事前準備が無理なくできます。 |
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基金の掛金は全額損金扱いになり、実質的な負担増は増加掛け金の約半分ですみます。 |
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厚生年金保険の被保険者であれば、事業所・役員も加入できます。 |
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国の年金よりも多い年金を、終身受けられます。また基金の加算部分は年金で受けるか一時金で受けるかを選ぶこともできます。
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従業員の保険料・掛金の合計負担は、基金加入前と変わりません。年金増額分の掛金は全額事業主が負担します。 |
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国の年金は原則として25年以上の加入期間がないと受けられませんが、基金の年金は加入1ヶ月以上で受けられます。基金加入事業所を退職していれば他に再就職しても60歳から全額受けられます。 |
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基金からどんな給付が受けられますか。
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基金に加入している人は、厚生年金保険と基金の両制度に加入し、将来両方の制度から年金を受けることになります。基金の給付は基本部分(プラスアルファを加える)と加算部分の2本だてになっています。 |
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基金に加入すると保険料は増えますか?
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国には厚生年金保険料を、基金には掛金を、毎月の給与から支払います。
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国と基金に分けて納めますので負担が増えるわけではありません。 |
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保険料は(事業主と加入員が折半) |
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基金加入前と加入後の保険料と基本掛金の比較
給与(標準報酬月額)20万円の場合、事業主が新たに負担する掛金は、従業員1人当たり5,700円です。 |
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基金についてのお問い合わせは
九州自動車整備厚生年金基金
TEL 092-643-9137 FAX 092-643-9138
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